俳句仲間の死

私に直接俳句の指導をしてくれ、且つ飲み仲間だった人が昨日亡くなりました。心よりご冥福をお祈りいたします。そもそも月一回の例会が在って、私は日曜は忙しいので欠席がちだったのですが、先生がしつこく出て来いと言って、その人を指導者として付けたのがきっかけです。今年の一月からでした。それでもこっちが都合悪かったり、向こうが都合悪かったりでご一緒したのは3回。その3回とも終了後一緒に飲みに行きました。そして5月の末ごろ、その方が同じ俳句仲間で日赤の院長をやってる人に健康診断を依頼したのです。たぶん、これまでの毎年の診断では異常なしだったのに、どこか体調が悪かったのでしょう。そうしたら検査結果はすい臓癌。この病気は見つかった時には手遅れの確率が高い。すぐその場で入院したのですが手術することなく退院。恐らく切っても徒に体力を消耗するだけとの判断だったのでしょう。そして夏に再入院。それでも毎月俳句は送って来ていたのですが10月に至って投句なし。もう65歳を越えたら明らかに余生と言っても良いと思いますので、本人もそれほど悔いは残らなかったでしょうが、死期を知らされたのが吉なのか凶なのか。本人の気持ち次第だと思います。黒澤明監督、志村喬主演の映画「生きる」を思い出します。 合掌