かぼちゃの馬車　が入居者を賄えなくなってから久しく時間が立っています。
元の社長がレオパレスの出身で、そこでノウハウを身に着けたと言われていますが、その後を引き継いだ
会社は、かつて広告チラシをコピーペーパーに使って一世を風靡した当時の学生社長でした。
そう云う人が何故こんな襤褸会社を引継いだのかは不思議ですし、其の後も前の社長が詐欺で逮捕されるという話も聞きません。そうなるとこの手の詐欺は混んぐ増えてきますよね。
そもそもサブリースと云う家賃保証は、店子が集まらなければ手を引きますよという契約ですので、オーナーとしては決して安全ではありません。サブリース会社は努力はするものの、見方によっては賃料のさやを抜いているのですから、サブリース会社にとってはとてもおいしい商売です。今後は不動産不況が来ると思いますので、この手のサブリースで痛い目に合うオーナーは増えていくと思います。
ところで、このかぼちゃの馬車で一番信用を失ったのはスルガ銀行。杜撰な融資で貸倒金を多く積む羽目になったのは勿論のこと、ついには多額の金をネコババしていた社員が居ることまで発覚しました。
こうなるとどうなるんでしょう。スルガ銀行が負った深手はかなりのものだと思います。