かぼちゃの馬車の水増し融資に引き続き、同じようにアパートの一棟売りで急成長を続けていた
TATERUの担当者が、やはり同じように投資家の預金を水増しして融資を実現していたことが
発覚しました。今度は今の処、銀行はつるんではおらず、騙された側だったようです。
本件はスルガ銀行の不正融資で「もしや」と思った投資家が弁護士を立ててTATERUに質問したところ
22万の預金残高が622万に改竄されて銀行に申告されていたことが判明しました。
手付金50万で1億８千万のほぼフルローン。
返済金が月40万。満室時の手取り収入が差引12万しかないという事ですので、いずれどこかで
空室がダブって出て来ればこの投資家は破綻していたことでしょう。
訴えられたTATERUは手付金の倍返しの100万を投資家に渡して契約解除したそうですが、
この事実が発覚したという事はこういった水増し融資は氷山の一角だという事でしょう。
あなたのお友達は大丈夫でしょうか？。
今のところは不動産投資は住宅市場に集中しています。
オフィスのような事務所賃貸は成立する立地用件が難しいので、今後、いずれ不動産不況が
襲ってくるでしょうけども駅近や都心部のオフィス市場と都心から３０分、1時間と離れた住宅市場
とでは違った様相になってくる気がします。